オークの木を使ったお財布、気になります
ココマイスターの職人さんによるお財布。
その中に、紀元前から作り続けられてきたという興味深いお財布を見つけました。
オークバーグというお財布です。
オークというのは、樹木です。
樹木を使ったお財布です。
動物の革ではないお財布ということで、木のぬくもり、伝統的で、とても神秘的な感じもしますね。
そんなお財布です。
ココマイスターのサイトの中に紹介されています。
英国では紀元前から続く伝統製法をベースに、保護されているオークの木を使い、薬品も一切使われずに製造された皮革「オークバーグ」を表と裏に贅沢に使用されている。(ココマイスターのサイトを引用しました)
一年モノ歳月をかけて完成させているそうです。
天然の木を使っているので、時間をかけてじっくりつくる大変さは、一つのストーリーとして、感動しました。
木のぬくもりは、日本の多くの家屋にも使われていて、生活に欠かせないものの一つだと私は、感じているので、英国のとても長い歴史の中で資源を大切に守りながら、作っていくことを考えると、とても貴重なものだと言うこともわかります。
動物の革とは違った、手触りであったり、使っていくうちに変化していく質感、色合いなど、木だからこそ、魅力的なものになると思います。
ココマイスターのサイトの中で、絶滅寸前ということも、私は、オークバーグ、いつまでも未来に続いて欲しいと願うばかりです。
なくなってしまってからでは遅いですからね。
限りある資源を大切に、そして、残していけたら良いなと思います。
魅力を知ることで、使う方にもぜひ、作り手の想い、自然を大切にする気持ちをもって使って欲しいなと思いました。
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