Atelier AKNAS(アトリエ アクナス)
Atelier AKNAS(アトリエ アクナス)は、「いつも一緒に人生の旅の時間を刻んでいく革製品でありたい」という想いを込めているそうです。
お仕事に限らず、プライベートな時間でも、いつも一緒に持ち歩けるような相棒のような革製品という意味かなと思います。
気に入ったら、きっといつも、いつでも、持ち歩く存在になると思います。
革製品って、永く使い続けられるから、魅力ですよね。
味わい深くなる経年的な質感も楽しみの一つです。
ガルーシャ(エイ革)を使って、その特徴を活かしながら、表現していく様は、フレンチのようなのだとか。。。
美しいデザイン、素材を活かしたうえでの、表現の豊かさは、魅力的です。
また、世界の環境・社会・経済において、持続可能性(サステナビリティ)の役割というのも、はたしているとのことです。
エイの革をるかった製品が、中心ですが、バイソンや、クロコダイルといった革も扱っているそうです。
私のイメージだと、やはり高級なイメージ強いですね。
でも、良いものは良い、というところを見てみると、魅力なのです。
大切な命を、守りながら、製品作りにかけて、フレンチのようなデザインに美しく素敵に作ってくれています。
ガルーシャエイの革です。
デコボコしていますね。
こんな素材を革職人達は、ミリ単位での正確さを求めた完成形も追求していきます。
素材である「ガルーシャ」が天然だからこそ、個々で異なるビーズの大きさや形状、組み合わせる位置に配慮して革を加工する必要があるのですが。
2~3セットある型に沿って正確に裁断を進めていき、“スカイビング”と呼ばれる革を薄くする工程を手作業で行っています。
スカイビングは、やはり熟練が必要で、その熟練された職人さんによる手作りなのです。
よく日本の職人さんの細やかな作業に、心打たれるのですが、ホームページの中での製品を見る感じだと、すごいなと思います。
正確に1cmごとに区切って仕上げていくのだそうです。
複雑な革は、自然界のものだという証拠みたいなものだと思います。
個性ということにもなると思うのですが、そんな個性も、魅力的な作品に変わっていくのでしょうね。
いろいろなものづくりには、ストーリーがあります。
私は、そんなストーリーが好きです。
応援したくなります。
ぜひ、丹精込めた革製品を、手にしてみてくださいね。
二つ折り財布です。ガルーシャ素材が使われています。
外側にエイの革が使われていて、内装に山羊の革が使われています。
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